地盤品質判定士協議会

地盤品質判定士協議会

 

地盤品質判定士とは

地盤工学会など7団体で構成する「地盤品質判定士協議会」が、地盤分野に特化した資格制度「地盤品質判定士」をスタートさせました。
この資格制度は、2011年春の東日本大震災をはじめこれまでの地震によって発生した住宅や宅地の被害を教訓として、今後宅地における地盤災害の防止や軽減を推進するためのものです。

 

●地盤品質判定士が目指す業務

地盤品質判定士は、宅地の造成業者、不動産業者、住宅メーカー、住宅及び宅地の取得者(購入者)の間に立ち、地盤の評価(品質判定)に関わる調査・試験の立案、調査結果に基づく適切な評価と対策工の提案を行ないます。地盤品質判定士並びに地盤品質判定士協議会は、広く社会に貢献することを目指します。

地盤品質判定士が目指す業務

 

●受験対象者の例

土木工学・建築工学分野の地盤技術者
不動産・住宅関連産業に従事する地盤技術者

 

●地盤品質判定士に求められる能力

◆基礎的な知識
 └宅地の造成
 └地質・地形・地盤の調査
 └住宅等(小規模建築物)の基礎
 └地盤の液状化
 └地盤・抗土圧構造物の安定性及び基礎の沈下・傾斜
 └地盤改良と地山補強
 └技術者倫理
◆技術力と経験
 └地盤の液状化、基礎の支持力と沈下、
 └盛土・切土と抗土圧構造物

 

NPO住品協との関連性

地盤品質に対する基本的なスタンスが合致することから、NPO住宅地盤品質協会は「地盤品質判定士協議会」に正会員として参加して、協議会の理事をはじめ各委員会へ委員を派遣しております。
また、「地盤品質判定士」受験資格の一つが当協会「住宅地盤主任技士」となっており、今後住品協としては既存の住宅地盤技士・主任技士と「地盤品質判定士」の共存共栄を図っていく考えです。
尚、本資格では住品協資格では十分とは言えなかった「宅地の造成」や「地盤の液状化」の能力も求められるため、さらに広い知識・技術力の獲得につながるものと言えます。

 

試験制度の概略

検定試験に合格した者は、「地盤品質判定士」または「地盤品質判定士補」に登録することができます。また、資格の更新は5年毎です。

試験制度の概略

 

2015年度試験のご案内

 

●試験スケジュール

・試験の実施 2015年9月27日(日)
 └場所:東京・大阪・仙台 (50名以上の希望者がいる場合は福岡も)
・合格発表 2015年12月10日(木)

●受験料と資格登録料

<受験料>
  一次試験のみ 7,560円(税込)
  一次試験・二次試験 14,040円(税込) 
  二次試験のみ(補登録後3年間) 10,800円(税込)

<資格登録料>
  地盤品質判定士:10,800円(税込)
  地盤品質判定士補:7,560円(税込)

●受験資格

・住品協「住宅地盤主任技士」
・一級・二級建築士 他

●試験内容

・一次試験:多岐式2時間
・二次試験:記述式3時間

●主要参考図書

・宅地防災マニュアルの解説
・地盤調査の方法と解説 他

現時点で「地盤品質判定士」は単なる民間の専門資格ですが、協議会では将来的に何らかの公的資格を目指しております。また今後、ハウスメーカーや住宅ビルダーの技術者が受験をして、資格を取得していくことも考えられます。
将来を見据えて、また自己研鑽の意味でも受験をご検討ください。

Top